こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。
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海外移住の準備のため、2020年頃にWise(ワイズ)口座開設をし、毎月海外送金をしてきました。
2023年3月には1ドル150円をつけて以降、一度は円安に向かいましたが、再び円安が加速してきています。
Wiseを使い始めた理由は「手数料の安い」事はもちろんですが、その仕組みや理念に共感できることも大きな要素です。
元々このサービスは、複数の通貨が存在する欧州に住む友達同士のお金の”交換こ”から始まりました。
今回の記事では、その”交換こ”の仕組みをできるだけわかりやすく図解でご紹介したいと思います。
中学生でも分かるWiseの仕組み
Wiseの仕組みを説明する前に、まず基本となる銀行の海外送金の仕組みを理解しましょう。
銀行の海外送金の手数料はなぜ高い?
通常、銀行で行う海外送金は最低でも3つの銀行が関わり、それぞれの銀行に支払う手数料に加えて、為替の両替手数料も必要になります。
各銀行ともビジネスですので、手数料を取るのは仕方のないことですが、手数料が一体なんの「手数」なのかがわからない点に非常にストレスを感じます。
今時お金送るのなんてボタンひとつじゃないの?
3メガバンクとりそな銀行、個人送金の手数料下げへ
三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクとりそな銀行は、個人間の送金の手数料を下げる検討に入った。少額のお金のやりとりを専用とする個人向けの送金インフラを作り、その際の手数料を安く設定する。開始時
※40年間手数料が下がらなかった日本の銀行…
手数料を下げる理由は、お客さんのためではなく、あくまで「政府などからの批判をかわす狙い」があるからだそうです。
Wiseの海外送金の手数料はなぜ安い?
Wiseの仕組みは単純で、世界各国に「貯金箱」を用意し、各国の「貯金箱」のお金を“交換こ”する事で、海外送金をせずに海外で直接お金を受け取る事ができます。
日本の貯金箱にお金を入れれば、アメリカの貯金箱からお金を振り込んでくれるので、Wise内の情報のやり取りだけで作業が完結し、ムダな「手数」はかかりません。
もちろん、そのためには信頼できるシステムの開発が必要ですが、どこかの銀行のように害虫に委託して作ったシステムではなく、エンジニアが設立した会社なので最も強い分野であると言えます。
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Wiseの手数料の内訳
Wiseは、ただ単に手数料が安いだけでなく、その内訳についても公式サイトで公開されいます。
手数料の内、純粋な利益は「マージンとWiseの成長」のたった「18%」のみで、残りはサービスの運用に必要なコストです。この良心的な利益率のおかげで、我々ユーザーは安くサービスを利用できているのだなと実感できます。
Wiseの理念
この「手数料の安さ」や「透明性」は、Wiseの企業理念でも謳われています。
常に透明性を持つこと
もともと不透明な銀行の為替手数料に対する不満からスタートしただけあって、企業理念も既存の金融に対して、徹底的に対抗する強い意志を感じます!
有言実行で先ほどご紹介した通り、手数料の内訳についても公式サイト上で公開されています。
可能な限り手数料を減らすこと
Wiseでは、送金システムの改善やユーザー数の増加に伴って利益を最適化し、送金手数料ができる限り安くなるよう努めています。
- 2020年9月平均15%の値下げ
- 2021年9月最大15%の値下げ
常に最高のサービスを提供すること
トランスファーワイズは、ただ手数料が安いだけでなく、サービスとして最高レベルを目指した活動をしています。
送金の速度、カスタマーサポート体制、対応通貨の充実など、あらゆる角度から最適なサービスが提供できるよう日々成長し、進化し続けています。
結論 Wiseは仕組みもステキ
今回の記事では「Wiseの仕組み」について、図解を交えて出来るだけわかりやすく解説してみました。
僕自身は手数料の安さもさることながら、仕組みがとてもステキなのでこれからもサービスを利用して応援していきたいと思います!
ユーザーが増えれば手数料も更に安くなりますので、円高のこの機会に皆さんも是非海外送金にチャレンジしてみて下さい!
\この見積もり機能がステキ!/
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