こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
現在、私達家族は2023年の海外移住を目指し、準備を進めています。
日本の居住者でなくなると、日本の仮想通貨取引所は利用できなくなるため、仮想通貨の出金先として、ハードウェアウォレットを購入しています。
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最初に定番の「LEDGER公式
」次に新興の「SafePal S1」を購入しました。
特に大きな不満はないのですが、それぞれパソコン・スマホのいずれかにしか対応していません。
どちらの環境でも使えるようにNanoSの上位機種「Ledger Nano X」へのアップグレードが必要かなと考えていたところ、クロスプラットフォーム対応の「SecuX W20」の存在を知りました。
これなら、スマホ&パソコンのどちらの環境でも利用でき、コスト的にも節約できそうだということで、早速「SecuX W20」を購入してみることにしました。
今回の記事では、新しく購入した「SecuX W20」を「Ledger Nano X」と比較しつつ、その性能をレビューしてみたいと思います。
SecuX W20 v.s. Ledger Nano X 違いを比較
まずは、それぞれの基本的な仕様の違いについて、表にまとめてみました。
SecuX W20 | Ledger Nano X | |
本体価格 | $119 (約17,600円) | ¥25,499 |
クーポン利用時 ▶pianyiyidian | $114.62 (約15,000円) | – |
画面サイズ | 2.8インチ | 0.96インチ |
タッチパネル | あり | なし |
Bluetooth | あり (PC接続可) | あり (PC接続不可) |
対応アプリ | WEB/スマホ | パソコン/スマホ |
コインサポート | 16種 +トークン | 100種 +トークン |
口座数 | 最大500個 | 最大100個 |
USB | Micro-B | Type-C |
バッテリー | 600mAh | 100mAh |
寸法 | 13x89x59mm | 72×18.6×11.8mm |
重さ | 62g | 34g |
セキュリティ 認証レベル (チップ) | CC EAL5 + (infineon製) | CC EAL5 + (ST製) |
販売会社 | SecuX (台湾) | Ledger社 (フランス) |
仕様の比較で見えたそれぞれのメリット・デメリットをまとめます。
SecuX W20のメリット・デメリット
◯ 価格がお手頃(クーポン利用で約2,600円引き)
◯ 画面サイズが大きく、タッチ操作ができる
◯ パソコンにBluetooth接続ができる
◯ 通貨を最大500口座で利用可能✕ 対応コインがまだ少ない
Ledger Nano Xが2ボタンだけで操作しないといけないのに対し、タッチパネルの操作性はとても快適です。
現時点では、扱える通貨の種類が少ないという不満もあるようですが、最大口座数500に設定されているので、今後のアップデートで徐々に対応されることを期待したいと思います。
SecuXシリーズ 対応コイン
2021年時点では、対応コインが少なかったものの、2023年10月時点では16種類に対応し、各チェーン内で発行された1万種類以上のトークンに対応しています。
最新情報や詳細については、公式サイトにて検索可能です。
Ledger Nano X のメリット・デメリット
◯ 対応コインが多い
◯ サイズが小さい&軽い
✕ ボタンが2つだけで操作しづらい
さすが定番品だけあって、対応通貨のアップデートが早いようです。
2ボタンしかなく操作はしにくいですが、その分サイズが小さいので、持ち運んで使用したい人にとってはありがたいかもしれません。
SecuX シリーズ比較 V20 v.s W20 v.s. W10
実はSecuX製品には、3つのラインナップがありますが、基本的な機能は「同等」です。
「W20」を基準に違いを見てみましょう。
SecuX V20とW20の違い
V20は、W20の上位機種です。
価格|$139 (約20,650円)
・金属製で物理的な耐久性が高い
・USB接続がType-C
SecuX W10とW20の違い
W10は、W20の廉価版です。
価格|$69 (約10,250円)
・Bluetooth機能とバッテリーをカット
パソコンにUSB接続すれば、W20と同等に利用可能
SecuX W20の買い方【クーポンあり】
SecuX W20は、公式サイト 又は Amazon公式ページ で購入できます。
Amazonでは定価での販売となりますが、公式サイトではお得なクーポンも利用可能です。
SecuX W20の使い方
別記事にまとめましたので、以下の記事をご確認ください。
結論 パソコン&スマホ 両方で使いたい方にオススメ!
今回の記事では、クロスプラットフォーム対応のハードウェアウォレット「SecuX W20」と「Ledger Nano X」を比較しつつ、レビューしてみました。
パソコンとスマホの両方で、仮想通貨を安全なコールドをウォレットに保管したい方に適した製品だと思います。
次回、具体的な使い方や使用感をまとめてみたいと思います!
ではまた!