こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。
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海外移住に向けて、日本円以外の報酬がもらえる仕事の割合も増やし、外貨を稼ぐ体制を作らねばならないと考えております。
外貨を稼ぐ上で必要になってくるのが、報酬を受け取るための現地銀行口座です。
私自身、以前海外のYouTube事務所(MCN)に所属していた際は、事務所側の指示でPayPalを利用し、ドルで報酬を受け取っていましたが、日本円への両替手数料が4%ととても高く、歯痒い思いをしていました。
とは言え、海外に銀行口座を作るのは難しそうだし、、、めんどくさい。
と、やむを得ずその状況を放置していました。
しかし、そんな悩みは不要な時代がやってきましたになりました。
今回の記事では、これから海外でビジネスを始めたい方向けに、簡単&お得に外貨決済用の海外口座が作れるサービス「Payoneer(ペイオニア)」をご紹介します。
\お得な口座開設キャンペーンも実施中!/
|特典
・1,000米ドル以上の売上(外貨受取り)で「25米ドルがもらえる」
Payoneer(ペイオニア)とは?
Payoneerは2005年に米国でスタートした外貨決済サービスです。
主に越境EC(海外ネットショップ販売)でビジネスを展開する企業や個人事業主が利用しており、現地の外貨売上金を受け取るためのオンライン口座を10分ほどの手続きで作成してくれます。
Payoneerは、世界的な経済誌「Forbes」の『2020年版フィンテック企業50選(英語原文)』にも選出され、Amazon、Airbnbといったグローバル企業とも提携しており、世界でも有数の革新的な金融テクノロジー企業として注目されています。
Payoneer のメリット
海外ビジネスを始める上でPayoneerの口座を開設する6つのメリットについて、ざっくり解説します。
初期費用が無料
アカウント開設は10分ほどで完了し、初期費用は無料。
Payoneerユーザー同士での送金(支払い)手数料も無料です。
最低限必要なコストは、日本国内銀行に出金する際の為替手数料「2%」です。
しかしなんと!今なら、条件を達成すると25ドルがもらえるキャンペーンが実施中です!
迅速な入金
世界各国の取引先からの入金にはユーザー専用に作られた受取専用の現地銀行口座を利用するため、最短1営業日での入金が可能です。
また、Amazon、Google、Airbnbといった数多くのグローバル企業と提携済みなので、口座登録や入金もスムーズに行なえます。
豊富な対応通貨
Payoneerのアカウントを1つ作るだけで、主要9通貨に対応。
初期設定で「米ドル・ユーロ・英ポンド」の3通貨の現地銀行口座が利用でき、他の通貨の現地受取専用口座も管理画面かの申込みだけでサクッと追加可能です。
国 | 通貨 | 送金方法 |
米国 | USD(米ドル) | ACH |
EU | EUR(ユーロ) | SEPA |
英国 | GBP(英ポンド) | BACS または FPS |
オーストラリア | AUD(豪ドル) | BECS |
カナダ | CAD(カナダドル) | EFT |
香港 | HKD(香港ドル) | |
シンガポール | SGD(シンガポールドル) | |
メキシコ | MXN(メキシコペソ) | SPEI または TEF |
中国 | CNY(人民元) |
※メキシコペソ、人民元の受取りは、一部プラットフォームに限る。最新の情報は「利用規約」にてご確認ください。
請求サービス
海外(Payoneer対象エリア)の取引先に対して、Payoneerのシステムを利用した請求が可能です。請求を受け取った取引先は、エリアに応じて以下の4つの支払い方法から選ぶことができます。
支払い方法 | 手数料 | 対象エリア | 上限額 |
Payoneerユーザー間の送金 | 無料 | 世界各国 | 100万円/日 |
銀行振込み | 無料 | 米国・英国(※法人のみ) ユーロ圏 | 上限なし |
クレジットカード | 3% | 世界各国 | $15,000/回 $15,000/日 |
ACH口座振替 | 0-1% | 米国のみ | $10,000/回 $60,000/日 |
※Payoneerユーザー間の送金には、マイナンバーの提出が必要となります。
※クレジットカード手数料は、取引側で[先方負担/当方負担]の選択が可能です。
もちろんAmazon、Google、AirbnbといったPayoneer提携済みのグローバル企業からの支払いは、手数料・上限額なしで利用可能です。
外貨両替(振替)が安い
マイアカウント内の外貨を「為替手数料0.5%」で振替可能!
為替相場の仲値を使用し、数分で完了します。
グローバルビジネスにおける各通貨の現金残高を柔軟に調整することができます。
世界各国の金融規制に対応
Payoneerが、金融庁の資金移動業者「関東財務局長 第00045号」として登録され、世界各国・経済圏においても現地ライセンスを取得し、グローバルな金融規制に対応しています。
また、国際金融機関とのパートナーシップでインフラを網羅し、安全な決済サービスを提供。日本では、お客様保護の制度として、三井住友銀行と「履行保証金信託契約」も締結しています。
※履行保証金信託契約とは?
https://www.s-kessai.jp/businesses/practice_deposit.html
Payoneer のデメリット
維持費用の導入(2023年5月〜)は、小規模事業者にとっては大きなデメリットです。
年間維持費が約30ドル
過去12ヵ月間の支払いの受取り額が合計2,000米ドル (または相当額)未満の場合、29.95米ドルを請求されることになりました。
ビジネス利用においては、すぐに達成可能な金額ですが、副業用に気軽に利用することは難しそうです。
無利息
あくまでビジネス上の外貨代金の受取り&支払いのための取引口座であり、個人的な資産を保有するための口座ではありません。
アカウント内に保有される金銭に対し、利息は発生しません。
あくまで「受取専用の口座」として、一時的な資金の保管場所と考えましょう。
Payoneer の登録方法
Payoneerの口座は、10分程度の簡単な手続きですぐに開設できます。
住所確認書類
口座開設には、住所や身元の確認が必要です。事前に以下の書類を用意しておきましょう。
もし審査が通らない場合は「住民票」や「戸籍謄本/抄本」で審査を通過したという話もありました。万が一、審査がうまくいかない場合は、試してみて下さい。
アカウント作成の手順
具体的な手順については、次のスライドをご参照ください。
Payoneerのセキュリティについて
Payoneerは、世界中のビジネスマンやフリーランサーが利用するオンライン決済サービスですので、そのセキュリティ対策には万全の体制を整えています。
技術的安全性
まず、PayoneerはPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)に準拠しており、クレジットカード情報の保護に最大限の注意を払っています。また、Payoneerのウェブサイトは、SSL暗号化技術を使用しており、情報の安全性を確保しています。
法律的安全性
米国(51州/準州)やグローバル(5地域)をカバーする複数の顧客資金保護に関するライセンスを取得。
マネーロンダリング防止(AML)に準拠した安全なお金の流れを証明すべく、米国財務省の金融犯罪執行ネットワークを調査するFinCENに対し、定期的にレポートを提出しており、金融業として最高水準の説明責任を果たしています。
パートナーとの協力体制
シリコンバレーバンク(SVB)、シグネチャー銀行、クレディ・スイスなど、大手銀行の連鎖倒産が続く不安な状況下。Payoneerは、世界中で最大規模の銀行ネットワークと協力し、顧客資金の保管場所を常に安全な場所へと移動することを保証しています。
他にも様々な顧客資金の安全性を高めるための取り組みが行われています。
参考URL|Payoneer’s Security Center
しかし、万全とは言い切れません。Payoneerを利用する際には、自分自身でもセキュリティに注意を払うことが必要です。例えば、パスワードは定期的に変更し、他人に知られないようにすることが重要です。
結論 海外ビジネス用にあると便利!!
以上「簡単&お得に外貨決済ができる海外口座が作れるサービスPayoneer(ペイオニア)」のご紹介でした。
アカウント1つで世界中の外貨取引に使えるので、手軽にグローバルな海外ビジネスを始めたい方には必須のツールだと思います!
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・1,000米ドル以上の売上(外貨受取り)で「25米ドルがもらえる」
今後、円の価値下落が心配な方は、リスク分散のためにも、
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