こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。
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海外移住後の健康保険に関して、海外居住者は海外旅行保険が利用できません。
そのためSafetyWing社の「ノマド保険」を利用するつもりで準備を進めました。
※結果的に就労ビザ&帯同ビザでの移住となり、雇用保険でカバーされています。
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今回の記事では「Nomad Insurance(ノマド保険)」のコロナ補償について深堀りします。
※2022年9月時点の情報にてアップデートしています
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SafetyWing社ノマド保険はコロナ(COVID-19)治療に対応
SafetyWing社ノマド保険は、2020年8月1日受付分よりコロナ(COVID-19)治療に対応しています。
COVID-19感染拡大直後、一時的に補償対象外となりましたが、約2カ月ほどで復活となりました。
ノマド保険の補償内容
新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した場合、通常の怪我や病気と同様に$25万ドルまでの治療費が補償されます。
ノマド保険のコロナ給付金
ノマド保険には、コロナで隔離が余儀なくされた人のために1日50ドル×10日間(最大500ドル)のコロナ給付金が用意されています。
説明にある通り、以下の点に注意が必要です。
- 最低28日間の保険に加入していること
- 医師または政府機関による検疫が義務付けられていること
- 過去364日以内に給付金を請求していない
- 検疫を受けている間、自国外にいること
そして僕は、旅行前にこの「コロナ給付金」の存在を知らなかったために大きなしくじりをしてしまいました…(´;ω;`)
〇〇にしておけば、もらえたはずの「コロナ給付金」
冒頭で触れたとおり、私たち家族の長女がフィリピンでコロナ陽性となり、7日間の隔離生活を送りましたが、残念ながら給付金の対象外となってしまいました。。。
それは「保険期間が26日間」だったからなのです。
ノマド保険は、通常4週間(28日)単位の自動更新で保険料を支払うシステムです。
しかし、私たち家族の旅は26日間だったので、保険代をケチって期間を設定していました。
家族4人分でトータル2,000円ほど保険代は浮いたのですが、もらえたかもしれないのコロナ給付金($50×7日間)をもらいそこねてしまいました。。。
つまり、旅行期間の期間設定をせずに“自動更新”に設定しておけば「コロナ給付金」がもらえたのです…無念!
また、それだけでなく、コロナ騒動でバタバタしている間に、SafetyWingの保険期間終了のリマインドメールを見逃しており、保険空白期間が発生してしまっていました。
2度目のリマインドで気づき、翌日保険に入り直したものの、その間に事故や病気にあっていたり、コロナの症状が悪化していたら散々な目にあったことでしょう…
そんなこんなで20日を超えるような長期滞在であれば、期間を指定せずに初期設定の自動更新のまま保険に加入することをオススメします。
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ノマド保険の料金
年齢 | アメリカを除く | アメリカを含む |
生後15日〜9歳 | $0.00* | $0.00* |
10〜39歳 | $56.28 | $104.44 |
40〜49歳 | $92.40 | $171.92 |
50〜59歳 | $145.04 | $282.80 |
60〜69歳 | $196.84 | $386.12 |
*生後15日〜10歳未満の子供については、大人1人あたり1名、1家族につき最大2名まで無料です。
ノマド保険の解約方法
ノマド保険の自動更新の停止は、プロフィールの「Stop insurance」ボタン一つで解約可能です。
特定の日付をしたい場合は、オペレーターが設定してくれるとのことですが、我々のように予想外の旅の延期が発生することも考えられるので、日本に帰国後に自分で解約するのが確実だと思います。
くれぐれも解約を忘れないようにしないといけませんけどね^^;
結論 ノマド保険はなるべく自動更新で申し込もう!!
以上「Nomad Insurance(ノマド保険)」の「コロナ補償」についてのご紹介でした。
ノマド保険は、旅行保険というよりも「万が一に備えた”医療”のための保険」であり、その分、保険料は安く設定されています。
ですので「コロナ対策の保険」としてご検討しており、ある程度の期間(20日以上など)海外に滞在する予定の方は、端数は掛け捨てるつもりで4週間単位の自動更新で保険に加入することをオススメします。
我が家の失敗を踏み台にして、ぜひ検討してみてください!
ではまた!
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