こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
3月は円高に乗じて、少額送金でも低コストなWise(ワイズ)を利用してひと月に4回も海外送金をしてしまいました。
Wiseは、設定済みの送金先であれば、スマホを使って5分で送金できちゃうほど海外送金がカンタンです!
この記事では、Wiseの基本的な使い方と「手数料を安くするコツ」「送金日数を短くするコツ」などをご紹介したいと思います。
Wiseの基本的な使い方
ここでは普段使いの送金をイメージしてもらうために、アプリで登録済みの送金先に振り込む際の使い方をご紹介します。
送金金額を設定する
アプリを開き送金ボタンを押す。送金額、又は、受取額を入力し「続行」を押す。
※送金額 or 受取額を入力すると、もう一方の数値は自動計算してくれます。
受取人の口座を設定する
登録済みの自分の口座を選ぶ。
送金理由を設定する
送金理由を15種の選択肢の中から選ぶ。
※ちなみに僕は「投資」を選んでいます。
送金内容を確認する
口座情報と送金内容を確認し、問題がなければ「確認」ボタンを押す。
入金方法を選択する
「ご利用の銀行から手動で入金する」と「はい、私が口座保有者です」を選択する。
※入金方法ではデビットカードも選択できますが、手数料が高いためあまりオススメしません!
※口座の名義は、必ず本人名義(共同含む)である必要があります。
銀行振込で入金する
振込先の情報が表示されるので、指定の口座に入金をし「銀行振込が完了しました」ボタンを押す。
※期限までに入金が完了しない場合、為替レート保証の対象外となるのでご注意ください。
以上で、Wiseでの海外送金の作業は完了です。
海外送金の日数を最短にするコツ
Wise(ワイズ)の送金作業の中でも着金までにかかる目安時間は表記されますが、各国の銀行の休日・祝日などは考慮されていない場合もあり、大きくズレる可能性もあるのでご注意ください^^;
実際に日本円→米ドルの海外送金を3ヶ月で10回以上利用してみた結果として、最短で送金するためのコツは、、、
月-水の23時までに入金すること!
ポイントは以下の2つです。
- 振込当日に入金確認してもらうこと
- 送金→着金で週末をまたがないこと
以下の条件でその根拠を解説しますので、詳細を理解したい方やドル以外で同じ傾向があるか確認したい方はご一読ください。
僕の場合の利用条件
・円→米ドルの送金
・住信SBI銀行 → 三菱UFJ銀行(Wise)へ入金
※リアルタイム振込対応
・受取口座は米国ユニオンバンク
入金→入金確認にかかる時間
23時までに入金すると60分以内に入金確認される事がほとんどでした。
08:30〜|15〜60分で入金確認
23:00〜|11時間後(翌朝10時以降)の入金確認
23時を過ぎてしまうと入金確認が翌日(11時間後以降)となってしまうので、なるべく23時までに入金作業を終わらせましょう。
※ただし、深夜0:26入金で30分後に入金確認されたケースも1度だけありました。
入金確認→送金完了にかかる時間
入金確認から送金完了までにかかる時間は、最短5時間、最長15時間で平均約10.5時間でした。
入金確認された曜日によって、送金完了時刻が異なる傾向があります。
平日|翌 深夜1:40-1:45頃
土曜|翌 早朝7:00頃
日曜|データなし
平日の送金完了メールがわずか5分間に集中しているので、入金時間によらず、1日1回まとめて処理しているようです。
送金完了→指定口座着金にかかる時間
金曜、土曜に送金完了された場合、週明け月曜の入金となってしまうケースが50%の確率で発生しました。
送金完了が月ー木|当日深夜入金
送金完了が金ー土|当日深夜入金 or 週明け月曜入金
五分五分の確率とは言え、週またぎとなると大きなタイムロスとなるため、週の前半に送金するのが得策だと考えます。
海外送金の手数料を安くするコツ
一回あたりの 送金額 | ドル 手数料 | 手数料率 | 1ドル あたり |
¥100,000 | ¥758 | 0.76% | ¥0.834 |
¥200,000 | ¥1,383 | 0.69% | ¥0.761 |
¥300,000 | ¥2,009 | 0.67% | ¥0.737 |
¥400,000 | ¥2,636 | 0.66% | ¥0.725 |
¥500,000 | ¥3,261 | 0.65% | ¥0.717 |
¥600,000 | ¥3,887 | 0.65% | ¥0.713 |
¥700,000 | ¥4,514 | 0.64% | ¥0.709 |
¥800,000 | ¥5,139 | 0.64% | ¥0.707 |
¥900,000 | ¥5,766 | 0.64% | ¥0.705 |
¥1,000,000 | ¥6,392 | 0.64% | ¥0.703 |
Wiseの手数料は格安です!
とは言え、まとめて送金すればするほど手数料率は抑えられます。
ドル円の場合だと、10万年単位では手数料率が高めなので、少なくとも20万円以上の単位で送金したいところです。
通貨ごとの手数料率をまとめた記事「Wise|主要16通貨の海外送金手数料(率)まとめ」も参考に、ご自身の海外送金単位を設定して下さい。
ちなみに僕の場合は、70万年単位でレートが良いタイミングで送金しています。
手数料の心配より重要な為替レート
実際のところWiseの手数料は、他と比べて圧倒的に安いので、いくらづつ送金するかを心配するよりも、どのタイミングで送金するかのほうが重要だったりします。
例えば、30万円を1ドル110円での送金を基準とした場合、1円円高になるごとに約25ドルほど多くドルを受け取ることが出来ます。(手数料-約2,000円は考慮せず)
1ドル | 受取額 | 差額 |
¥100 | $3,000 | $272.73 |
¥101 | $2,970 | $243.02 |
¥102 | $2,941 | $213.90 |
¥103 | $2,913 | $185.35 |
¥104 | $2,885 | $157.34 |
¥105 | $2,857 | $129.87 |
¥106 | $2,830 | $102.92 |
¥107 | $2,804 | $76.47 |
¥108 | $2,778 | $50.51 |
¥109 | $2,752 | $25.02 |
¥110 | $2,727 | $0.00 |
¥111 | $2,703 | -$24.57 |
¥112 | $2,679 | -$48.70 |
¥113 | $2,655 | -$72.41 |
Wiseには、為替レートアラートという為替レートを毎日メールしてくれたり、指定のレートになるとメールで通知してくれるサービスもあります。
自分で設定した円高のタイミングで通知を受け取り、5分でサクッと送金することで、お得な海外送金も可能ですよ!
まとめ
以上、「Wiseの基本的な使い方」などのご紹介でした。
海外送金を安くする手段はこれからもたくさん出てくると思いますが、今すぐ始められるお手軽な海外送金方法の1つとして、ぜひご活用ください!
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