こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。
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直後に米国株の大暴落で「落ちるナイフはつかむな」という投資の名言を身をもって体感し、証券口座の買付余力を残しているとまた手を出す危険があるので、キャッシュを銀行口座に出金しましょう。
Firstrade証券での「出金方法について、画像つきで、具体的な操作手順」を解説したいと思います。
操作はとてもかんたんですが、口座開設前の方は不安もあるかと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
Firstrade証券からの3つの出金方法
Firstradeからの出金方法は、以下の3種類ありますが、Checkによる出金は、米国内居住者に限られるため、実質選択肢は2つです。
①ACH送金
②Check(手形)【米国居住者のみ】
③Wire Transfer
ACH送金による出金は、米国内の銀行に限りますが手数料無料です。
米国の銀行口座をお持ちで、100万円未満の出金の場合はこちらがおすすめです。
ACHについて詳しくはこちらの記事でご確認下さい。
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100万円以上の出金の場合、Wire Transferでの出金も候補となりますが、手数料は受け取り側の銀行口座にもよりますので、各自で計算してご検討下さい。
各操作方法について解説します。
ACH送金のメリット・デメリット / 出金方法
「ACH送金」のメリット・デメリットと出金方法は、次の通りです。
①My Accounts
②Deposit/Transfer
③Withdraw from Firstrade
> Electronic Funds(ACH)
④最後に金額を入力!
Check(手形)のメリット・デメリット / 出金方法
「Check(手形)」のメリットデ・メリットと出金方法は、次の通りです。
① My Accounts(同上)
② Deposit/Transfer(同上)
③ Withdraw from Firstrade
→Check
④ Standard(標準) or
Express Delivery(速達便)を選択
⑤ 最後に金額を入力!
Wire Transferのメリット・デメリット / 出金方法
「Wire Transfer」のメリット・デメリットと出金方法は、次の通りです。
① My Accounts(同上)
② Deposit/Transfer(同上)
③ Withdraw from Firstrade
→Wire Transfer を選択
④ [Start] から「受取先の銀行」を登録
メール送信し「検証(verification)コード」を入力し、最後に「銀行口座」の情報を入力します。
手数料まとめ
50万円以上を送金する場合であれば「Wire Transfer」の手数料率1%ほどになるので、手間も考えれば選択肢の1つになると思います。
実際に「Wire Transfer」を使ってみた!
後日、被仕向送金(外貨受取り)手数料が無料の「ソニー銀行」に送金してみました。
まとめ
以上、Firstradeからの出金方法についてのご紹介でした。
基本的には、長期投資が前提なのでほぼ出金はしない予定ですが、出金方法について変更がないか時々チェックしておきたいと思います。
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