こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
ブログ運営のサムネイルやInstagram用の画像作成などにCanvaを活用して、ゆうに100点以上の画像制作を行ってきました。
非常に便利で重宝しているのですが、無料版だと若干ストレスを感じる部分もあり、有料版の導入を検討したいと感じています。
そこで、今回の記事では「Canva有料版のメリット」に重点を置き、無料版との違いについて、調査したいと思います。
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Canvaとは?デザイン制作ができるサイト
Canvaは、デザイン初心者でも用意されたテンプレや素材を駆使し、プロ顔負けのSNSのコンテンツ、プレゼン資料、ポスター、書類、その他、様々なデザインが制作できるサイトです。
2022年10月現在、1億人以上の月間ユーザーと500万人の有料会員を集める人気のデザインツールとなっています。
Canva有料版と無料版の違いとは?
まずは有料版と無料版の違いを表にまとめて整理してみました。
Free | Canva pro | 差 | |
月額料金 | 無料 | 1,500円/月払 1,000円/年払 | 約33% OFF |
利用者数 | – | 1人 | |
ストレージ | 5GB | 1,000GB | 200 倍 |
テンプレート数 | 25万以上 | +61万以上 | 約2.4倍 |
写真 | 180万以上 | +8,800万以上 | 約50倍 |
アイコン | 9.8万以上 | +1,000万以上 | 約100倍 |
日本語フォント | 261 | +48 | 約1.2倍 |
マジックリサイズ | – | あり | |
背景リムーバ | – | あり | |
ブランドキット | – | あり | |
予約投稿 | – | あり | |
フォルダ数 | 2 | 無制限 | |
優先サポート | – | 24時間365日 |
無料版でも最低限のデザインに必要な画像の作成はできますが、便利機能や魅力的な写真素材などは有料版を利用しないと利用できません。
具体的な違いを順番に解説します。
利用料金の違い
Canva Freeでは、基本的な機能が無料で利用できます。
有料版と比べると提供される機能が限定されていますが、初心者や個人利用には十分な機能が備わっており、かんたんなデザイン作成を始めることができます。家族、学校、社内など身内向けのデザインとして、読みやすく、見た目も悪くない資料やチラシなどを作成するのに最適です!
一方、CanvaProは、月額1,500円(年払い1,000円)の利用料金が発生します。
課金をすることで、高品質な素材や便利な機能が使えるようになり、仕事や副業として、成果を挙げたり、作業を効率化するための価値が提供されています。
具体的に、次の3つの違いがあります。
利用可能な素材数の違い
Canva有料版には、高品質な多くのテンプレートや素材が含まれています。
例えば、Instagram用のテンプレートでは、無料版だけでも16万点が登録されており、十分な量があるように感じます。
しかし、無料版のテンプレートの右下に「¥」マークがあるものは、テンプレート内で有料素材を使用されています。有料素材を削除すれば無料で利用できるものの、見た目の印象はだいぶ寂しくなってしまいます。
このように無料版は、結果的にデザインが限定されてしまうため、SNSなどの投稿で多くの人の目に触れる場合、デザインの差別化が難しいため、独自の工夫が必要になります。
機能面での違い
デザイン作業が効率的になる「背景リムーバ」や「マジックリサイズ」といった便利機能は、有料版でしか利用できません!
「背景リムーバ」はその名の通り、ボタン1つで背景を削除して、透明にできる機能です。
人物や商品画像を切り抜いて、雑誌の様に自由な配置でデザインをしたい場合に重宝します。
出典|Canva 公式サイト
「マジックリサイズ」では、作成済みのデザインを元に別のコンテンツサイズにボタン1つで自動的にリサイズしてくれる機能です。
例えば、Instagram用に正方形で作った画像を他のSNSの指定サイズに変形したり、お好みの縦横比に自動調整してくれます。
出典|Canva 公式サイト
運用面での違い
Canva有料版では「ブランドキット」を利用することで、プロジェクトごとのフォントやカラーパレットなどを保存(最大100セット)することができ、デザインの統一感を維持した制作環境を作ることができます。
また、コンテンツプランナーでは、Instagram、Twitter、Facebook、LinkedInなどの予約投稿やパフォーマンス分析など、プラットフォーム全体を管理することができます。
Canva有料版を選ぶべき人とは?
Canvaの有料版と無料版の違いを踏まえた上で、どちらを使うべきかを検討してみたいと思います。
無料版を使うべき人
Canva無料版では、基本的な機能が無料で利用できます。
デザインにお金をかけたくない人や趣味的にデザインを楽しみたい場合は、まずは無料版を利用して、自分のデザイン作業を楽しむ事を目的に無料版を利用するのがオススメです!
有料版を使うべき人
Canva有料版 = CanvaProは、その名の通り、プロフェッショナルのためのツールです。
といっても、従来のデザイナーが利用していたAdobe製品の様な高度な知識や技術を要する必要はなく、数十万点のプロのテンプレートを活用し、短時間で成果を出すために最適化されています。
CanvaProは、ブロガー、インフルエンサー、起業家、中小企業経営者などで、デザインを外注する予算はないけど、少しでも高品質なデザインで事業を有利に進めたい人に適しています。
自分で事業を行っていれば、年間1.2万円の投資効果が十分にあるCanvaProをフル活用し、デザインの力で事業拡大を加速させましょう!
結論 勝つためのデザインには”有料版”が必要
今回の記事では「Canva有料版のメリット」に重点を置き、無料版との違いについて、調査してみました。
僕自身はアドビ・クリエイティブ・クラウドという月額6,480 円のサービスを利用していますが、正直必要最小限のデザインであればCanvaで移行しても問題がなさそうだなと感じています。
ツールと素材を両方合わせて年間1.2万円は、圧倒的にコスパが高い!切替のタイミングを見計らって、乗り換えを実施したいと思います。
ではまた!
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こちらの記事で紹介したKindle本の表紙もCanvaで作成しています!