こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
産油国であるマレーシアは電気代が安く、半導体のシェアもなにげに世界7位と知り、ビットコインのマイニングを始められないものかと妄想する今日このごろです。
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マレーシアが暗号資産の活用にも積極的だと聞き、資産の一部でビットコインを購入ましたが、海外居住者は国内暗号資産取引所を利用できないため、ハードウェアウォレットに送金して保管しています。
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ビットコインは、2009年に登場した最初の暗号資産であり、認知度の向上とともに、多くの人々にとって魅力的な投資商品となっています。
この記事では「ビットコインを購入するのに最適な暗号資産取引所がどこなのか?」を比較・検討します。
ビットコインに投資する理由
そもそもなぜビットコインへを投資する必要があるのか?
詳しくは、別の記事で解説しているので、ここでは、2点にしぼって解説します。
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認知度に対して所有者が少ない
世界15カ国の成人を対象にした調査で、9割以上が暗号資産を認知しており、先進国・後進国を問わず、世界各地で非常に高い認知度があることがわかりました。
調査対象国:メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、インド、ベトナム、フィリピン、インドネシア、日本、韓国、ナイジェリア、南アフリカ、米国
一方で、自分のウォレットにビットコインを0.01枚(約4万円相当)以上所有する人は、全体の0.2%(500人に1人)に満たないと言われています。
認知率と所有率の差は、実に450倍もあり、特に認知度の低い途上国の成長にともない所有者が増えることで、価格の上昇余地はまだまだあることが予想できます。
BTC 保有枚数 | 日本円換算 | 財布数 | 成人人口に 占める割合 |
10枚以上 | 4,000万円 | 15万 | 0.003% |
1枚以上 | 400万円 | 80万 | 0.015% |
0.1枚以上 | 40万円 | 320万 | 0.062% |
0.01枚以上 | 4万円 | 910万 | 0.175% |
ポートフォリオの多様化
ビットコインへの投資は、投資ポートフォリオを多様化するのに役立ちます。
暗号資産は、株式や債券とは異なる動きをするため、ポートフォリオに追加することで、リスクの分散が可能になります。
さらにオハイオ州大学の調査によると、ポートフォリオに占めるビットコインの割合を2%にした場合、最も効果的なリターンが得られたという分析結果も出ています。
現金貯金が200万円あれば、そのうちたった2% = 4万円で0.01枚のビットコインを購入でき、その0.01枚だけでも、500人に1人の激レアな資産家の仲間入りができちゃいます。
ビットコインの今後は?
ビットコインの将来は不透明であり、その将来性について様々な意見があります。
ここでは、3つの角度からビットコインについて考えてみたいと思います。
技術的側面
ビットコインは技術革新であり、他のテクノロジーと同様にリスクや不確実性があります。
例えば、より効率的で安全な暗号通貨が開発され、ビットコインに取って代わられるリスクがないとは言い切れません。
経済的側面
ビットコインは経済資産でもあり、その価値は需要と供給によって決まります。
そのため、将来の価格はインフレ、金利、経済成長など多くの要因に影響される可能性があります。
例えば、インフレ率が上昇した場合、発行枚数に絶対上限のあるビットコインの価値が上昇する可能性があります。逆に、金利が上昇した場合、人々は債券のような利回りのある投資に魅力を感じ、ビットコインの価値は下落する可能性もあります。
社会的側面
ビットコインは社会現象でもあり、人々の感性によって影響を受ける可能性があります。
例えば、より多くの人々がビットコインを合法的で価値のある資産と見なすようになれば、その価格は上昇し、逆に、ビットコインを危険な投資、投機的な投資と見なす人が増え始めれば、その価格は下落します。
さらに、中国やインドのような政府または規制当局が、ビットコインを制限または禁止するリスクもあり、ビットコインの価格に大きな影響を与える可能性もあります。
結局のところ、ビットコインの将来は不透明であり、多くの要因に左右されます。
ぼく自身は、最悪ゼロ、最大約1.45億円になると試算しています。
試算の詳細を知りたい方は、noteでご一読下さい【無料で読めます】
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将来、価値が上がるために必要なイベント
以下は、ビットコインの将来に影響を与える可能性のある追加的な要因です。
ビットコインの新しいアプリケーションの開発
ビットコインの利便性が上がることにより、利用する人口も増え、価格上昇が期待されます。
機関投資家や国家によるビットコイン採用の増加
ヘッジファンドや年金基金など、より多くの機関投資家が暗号資産への投資を開始すれば、ビットコインの価格は上昇する可能性があります。また、自国通貨が弱い国家では、ビットコインを法定通貨として採用し、保有する国も徐々に増えてきています。
重要なことは、これらはビットコインの将来に影響を与える可能性のある要因のほんの一部であるということです。ビットコインの実際の将来は誰にも分からないのです。
ビットコインの購入方法
ビットコインを購入するためには、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設が必要です。
適切な暗号資産取引所の選び方
2023年9月現在、日本でビットコインが購入できる暗号資産取引所は全24社。
その中で最適な取引所を選ぶために考慮すべき点は、ただ1つ!
★ 取引手数料が安いこと!!
取引手数料は、取引所ごとに異なります。
資産形成において、コストは確実、リターンは不確実。
確実にコストを減らし、資産を増やせる環境を整えましょう!
ビットコイン購入の手数料に特化した比較については、次の章で詳しく解説します。
できれば自分の”ウォレット”も用意する
ビットコインのそもそものコンセプトは「金融機関などに依存せず、個人同士で取引できるお金」を作ることです。
せっかくビットコインを購入しても、取引所という他者に依存する形での保有では、主権は相手側にある状態(利用規約の変更など)で、本末転倒です。できれば、ご自身のウォレット(財布)に入れて保管するのが理想です。
とは言え、暗号資産を安全に保管するためのウォレット(財布)は、1万円前後のコストが必要なので、将来的に50〜100万円分の保有を目指す場合は、購入を検討してみるのが良いかもしれません。
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ビットコインを購入する前に学ぶべき知識
ビットコイン購入前に抑えておきたい事前知識をご紹介します!
販売所と取引所の違い
多くの暗号資産取引所では、ビットコインの販売方法として「販売所」と「取引所」の2種類が用意されています。
なぜ販売方法が2種類あるのか?それは、どちらも必要だからです。
販売方式 | 必要な立場 | 必要性 | 取引所側の利益 | 手数料の目安 |
販売所 | 取引所側 | 収益性向上のために必要 | 大きい | 数% |
取引所 | ユーザー側 | 手数料節約のために必要 | 小さい | 無料~0.1% |
ユーザーの観点から見れば、取引所方式の選択が推奨されます。
しかし、取引所は利益を追求するため、デザイン上、販売所の利用を促すことが多いです。
2つの販売方式の違いを理解しておかないと、気づかぬうちに販売所を利用してしまう可能性があるので、十分な注意が必要です。
利益だけを追求するのであれば、販売所方式のみを取ることもできますが、それではユーザー満足度が下がり、離脱車が増えてしまったり、そもそもの口座開設数が伸び悩んでしまいます。
そのため、暗号資産取引所では、2つの販売方式を併用する必要があるのです。
メイカーとテイカーの違い
取引所方式において、ユーザーには2つの役割があります。それがメイカーとテイカーです。
メイカーとは?
新しい価格を提示して、売り買いする人です。
自分が売りたい価格 or 買いたい価格とその数量を指定した注文を出し、相手が現れるまで待つことで、市場に取引の在庫を作り出す役割。
テイカーとは?
売り場の価格で、すぐに売り買いする人です。
メイカーが提示した注文に「乗っかる」形で、自動的に最適化された価格で、市場の取引の在庫を消費する役割。
簡単に言えば、暗号資産取引所は、市場に注文がなければ手数料収入が増えません。
そのため、メーカーの手数料を下げることで、注文数を増やし、取引所の活性化を図ることができます。一方で、テイカーの手数料を上げれば、十分な利益も確保することができます。
これは、取引所のトータルな利益を増やすための一般的な戦略です。
ビットコインを購入するためのオススメ暗号資産取引所
ここでは「ビットコイン(BTC)を購入する」という一点に絞り、オススメの暗号資産取引所をピックアップして紹介したいと思います。
ビットコインを取引所方式で購入できる9社を、取引手数料が安い順にリストアップしました。
※1 一部銘柄を除く
取引手数料がマイナス(≒キャッシュバック)の3つの取引所について、更に詳しく解説します。
bitbank(ビットバンク)
bitbankは、2014年設立の老舗暗号資産取引所として、誠実な運営が高い評価を受けています。
最大の特徴はマイナス0.02%のメイカー手数料(※)です。ビットバンク代表廣末氏は「広告宣伝コストよりも、サービスの質向上に力を入れる」との意向をしめしており、地道な品質改善がじわじわと浸透し、徐々にユーザーを増やしてきています。
※一部銘柄を除く
すべての取引所に共通した話ですが、取引所の取引画面は初めて見る方にとってはかなり複雑です。
次の6ステップで注文をしてみましょう!
① 通貨ペアは、BTC/JPY(ビットコインと日本円の交換)を選ぶ
② 注文方法は、指値(メイカー)を選ぶ
③ ビットコインを買う場合は、買いを選ぶ ※売る場合は、売り
④ (画面左側のチャートを参考に)購入希望価格を設定する
⑤ 購入希望数量を設定する
👇 予想覧の見積もり額(希望価格×数量)を確認する
⑥ Post Onlyにチェックを入れて注文する
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SBI VCトレード
SBI VCトレードは、金融大手SBIグループが運営する暗号資産取引所です。
低い取引手数料と高いセキュリティ対策は、多くのユーザーに評価されています。また、SBIグループの強力なバックアップにより、新しいサービスや機能の追加が積極的に行われており、常に最先端の取引環境を提供しています。
セキュリティが高い一方で毎週水曜のお昼(12-13時)に定期的なメンテナンスがあり、お昼休みに取引をしたい会社員の方にとっては、若干不便かもしれません。
\ SBIグループの信頼性 /
GMOコイン
GMOコインは、日本のIT大手GMOグループが運営する暗号資産取引所です。
初心者でも取引がしやすいデザインや、わかりやすい情報提供が行われています。また、GMOグループの信頼性と経済力により、安定した取引環境と充実したサポート体制が提供されており、多くのユーザーからの支持を得ています。
GMOコインは、手数料が低く初心者にも使いやすいインターフェースの評価が高く、レバレッジ取引やFX取引も提供しており、多様な取引スタイルに対応しています。ただし、これらの取引はリスクも伴うため、しっかりとリスクを理解し、安全な取引を心がけることが大切です。
\ レバレッジ取引(2倍)で費用対効果の高いBTC取引 /
まとめ
この記事では「ビットコインを購入するのに最適な暗号資産取引所がどこなのか?」を比較・検討しました。
購入コストを最小限にするための結論としては
「販売所形式 × メイカー手数料(キャッシュバック)」
がオススメということです。
ビットコインは、将来的な成長の可能性があり、投資ポートフォリオの多様化に役立つため、投資する価値があります。
数万円程度の購入であれば、手数料の差は大きな問題ではないので「身近な人が利用している」など、実用性を優先して取引所を選ぶのも1つの方法です。
ではまた!
投資に関する免責事項:本記事で提供される情報は、情報提供を目的としたものであり、法律や財務に関するアドバイスとして考えるべきではありません。あなた自身のニーズに最も適したものを決定するためには、専門家や弁護士に相談するべきです。本記事に掲載された情報に従う結果について、執筆者は何ら保証するものではありません。また、本記事における知識の使用や適用から生じた責任も免責します。投資にはリスクが伴います、元金の損失の可能性を含みます。過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するものではありません。歴史的リターン、予想リターン、確率的な予測が実際の将来のパフォーマンスを反映していない場合があります。全ての証券にはリスクが伴い、損失を招く可能性があります。私たちが使用する第三者からのデータは信頼性があると信じられていますが、提供されたデータの正確性や完全性を保証するものではありません。本記事は証券の購入や売却を勧誘または推奨するものではありません。執筆者は登録投資顧問ではありません。
よくある質問 – FAQs
ビットコインウォレットとは何ですか?
A. ビットコインウォレットは、ビットコインを保管、送受信するためのデジタルなウォレットです。
ビットコインを購入するための最良の方法は何ですか?
A. ビットコインを購入するための最良の方法は、取引手数料が低く、セキュリティが高い、利用者の評価が高い暗号資産取引所を選ぶことです。
ビットコインの価格はどのように決まりますか?
A. ビットコインの価格は、市場の需給バランスによって決まります。需要が供給を上回ると、価格は上昇します。逆に、供給が需要を上回ると、価格は下落します。
追加のリソース
さらなる読書のための追加のリソースのリストです。