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ついに承認!!ビットコインETF比較【GBTC/IBIT/FBTC/ARKB/BITB/EZBC】

ついに承認!!ビットコインETF比較【GBTC/IBIT/FBTC/ARKB/BITB/EZBC】 始め方
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こんにちは。ぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。

産油国であるマレーシアは電気代が安く、半導体のシェアもなにげに世界7位と知り、ビットコインのマイニングを始められないものかと妄想する今日このごろです。

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2024年のビットコインETFの上場ラッシュ以降、市場は急速に成長し、機関投資家の参入も加速しました。しかし、トランプ氏の大統領再選やイーロン・マスク氏が「政府効率化省」に起用されるといった要因により、市場は新たな局面を迎えています。

例えば、IBITはブラックロックの強力なブランド力と豊富なリソースを背景に、着実に運用資産を拡大しています。

そこで、この記事ではETFを通じた「ビットコイン」への投資を検討すべく、米国で人気の関連ETF11本の中から、特徴的な6本を抜粋して紹介したいと思います。

※本記事は2024年1月時点での情報です。

米国で人気のビットコインETF6本を比較

ビットコインETFは、異例の11本同時上場でしたが、その中でも人気上位6つの主要スペックをざっくり比較してみましょう。

※ETF承認以前から投資信託として存在していたGBTCを一番上に配置しています。

銘柄名資産
総額
月平均
出来高
経費率年平均
成長率
年最大
下落率
シャープ
レシオ
GBTC19B2.9M1.50%69.4%-26.0%1.28
IBIT53B30M0.25%68.7%-17.5%1.49
FBTC19B3.0M0.25%68.7%-17.5%1.49
ARKB4B0.8M0.21%68.8%-17.4%1.49
BITB3B0.8M0.20%68.6%-17.5%1.49
EZBC0.7B0.1M0.19%68.6%-17.4%1.50

上場後1年が経過しましたが、運用成績は当然ながら横並び。一方で、もともと投資信託として発売されていたGBTCは高い経費率が足枷となり、市場シェアを徐々に失いつつあります。

GBTC|グレイスケール・ビットコイントラスト

ビットコインETFの現存者として、グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)は大きな先行者利益を得ています。

2013年に開始されたGBTCは、世界最大のビットコイン投資信託であり、ETFへの切り替え時点で、運用資産は260億ドルを超えていました。

その規模の大きさと市場への早期参入により、伝統的な金融商品を通じてビットコインの保有拡大を求める投資家に人気のある選択肢となっています。

メリット

① 先行者として確立された実績
② 旺盛な需要を示す膨大な運用資産
③ 最大規模としての活発な流動性

デメリット

① 高い経費率(1.5%)

GBTCは、ビットコインの現物を購入する投資信託からの移行による、圧倒的な実績と運用資産がある一方、一般的なETFよりも数倍以上高い経費率がネックです。

IBIT|iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(ブラックロック社)

iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)は、運用資産9兆ドルを超える世界最大の資産運用会社であるブラックロックにより設立されたビットコインETF。

その経費率は、最大規模のGBTCと比較し、1/6となる0.25%。圧倒的な低コストで、首位GBTCを追随します。

ブラックロックのビットコインETF市場への参入は大きな進展であり、一般投資家だけでなく、機関投資家がビットコインに投資する未来への可能性を示しています。

メリット

① GBTCと比較し低コスト
② ブラックロック社のブランド力
③ 機関投資家の参入による運用資産拡大

デメリット

① 暗号資産運用の実績が少ない

FBTC|ワイズ・オリジン・ビットコイン・トラスト(フィデリティ社)

ワイズ・オリジン・ビットコイン・トラスト(FBTC)は、10兆ドル以上の運用資産を持つ金融サービス大手であるフィデリティ・インベストメンツが運用するビットコインETF。

フィデリティの評判と広範なリーチは、IBIT同様にGBTCの強力なライバルとなる可能性があります。

メリット

① GBTCと比較し低コスト
② フィデリティ社のブランド力
③ 機関投資家の参入による運用資産拡大

デメリット

① 暗号資産運用の実績が少ない

ARKB|アーク21シェア・ビットコイン・ETF

破壊的技術に焦点を当てた有名な投資会社であるArk Investと、暗号ETPの主要プロバイダーである21 Sharesは、ビットコインETF Ark/21 Shares Bitcoin Trust (ARKB) を創設するために手を組みました。

この革新的なコラボレーションは、業界をリードする2社の専門知識を結集し、ビットコイン市場にアクセスするユニークな方法を投資家に提供することを目的としています。

メリット

① GBTCの1/7未満の経費率
② 先進技術への投資に長けたARK社の実績
③ 暗号通貨に対する21Sharesの知見

デメリット

① 2社ともに投資会社としての歴史が浅い

BITB|ビットワイズ・ビットコインETP

ビットワイズ・ビットコインETP(BITB)は、暗号通貨インデックスファンドの大手プロバイダーであるビットワイズ・アセット・マネジメントが設立したビットコインETF。

ARKBよりさらに0.01%安い経費率は、コスト意識の高い投資家にとって魅力的な選択肢の1つなる。

メリット

① GBTCの1/7未満の経費率
② 暗号資産に特化した運用会社

デメリット

① 投資会社としての歴史が浅い
② 会社の規模が小さく不安定
※推定収益はブラックロック社の1/5,000

EZBC|フランクリン・テンプルトン

フランクリン・ビットコインETF(EZBC)は、1.5兆ドル超の資金を有する世界的な運用会社であるフランクリン・テンプルトンが運用するビットコインETF。

ビットコインETFの中で最安の0.19%の経費率にて戦略的に販売をスタート!

EZBCは、ブランド認知度と安定性を重視し、ビットコインへの長期保有を求める投資家の注目を集めることを目指しています。

メリット

① ビットコインETFで最安の経費率
② 中規模の安定した運用会社

デメリット

① 暗号通貨の運用実績は少ない

ビットコインETF【GBTC/IBIT/FBTC/ARKB/BITB/EZBC】の購入方法

ご紹介した6つのビットコインETFは、まだ国内証券会社での取り扱いはないようです。

シンボルFirstrade証券楽天証券SBI証券DMM 株ウィブル
GBTC
IBIT
FBTC
ARKB
BITB
EZBC
米国ETF
取扱数
3,000+ 400+ 400+290+2,000+
※2024年1月現在

取引手数料や口座維持費が無料のFirstrade口座開設をご検討の方はこちらの記事も合わせてどうぞ!

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シンプルな資産運用を目指すなら選択肢のひとつ

この記事ではETFを通じた「ビットコイン」への投資を検討すべく、米国で人気の関連ETF11本の中から、特徴的な6本を抜粋して紹介しました。

僕自身は、すでにビットコインで一定の割合を保有しており、単なる資産運用だけではなく技術的な興味もあるため、ビットコインETFは今のところ購入するつもりはありません。

とは言え、証券口座内でポートフォリオのリバランスができるという点や税制上の面で、ビットコインETFの利便性はとても高いなと感じました。

少額のビットコイン投資をしてみたい方はぜひ検討してみてください。

また、ビットコインの基礎的な知識に関しては、コチラの記事もおすすめです。

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>> ビットコインとは何か?初心者(嫁&子供)向けわかりやすく解説した本の抜粋

ただし、2021年末の情報で少し価格感が古いです。Amazon Unlimitedご加入中の方は、2023年末にアップデートした「ビットコイン」の仕組みを嫁に教えるための教科書: 第2版 を無料で読むこともできます。

ぜひご家族と一緒に未来の資産形成について学んでみてください!

ではまた!

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よくある質問 – FAQs –

ビットコインETFとは何ですか?

ビットコインETFは、ビットコインの価格に連動する上場投資信託です。直接ビットコインを購入することなく、株式と同じように取引所で売買できる金融商品です。

主要なビットコインETFにはどのようなものがありますか?

米国市場では以下の6つが代表的です:

  • IBIT (ブラックロック) – 経費率0.2%
  • FBTC (フィデリティ) – 経費率0.2%
  • GBTC (グレースケール) – 経費率1.2%
  • ARKB (アーク/21シェア) – 経費率0.18%
  • BITB (ビットワイズ) – 経費率0.15%
  • EZBC (フランクリン・テンプルトン) – 経費率0.18%

ビットコインETFのメリットは何ですか?

  • 既存の証券口座で取引可能
  • セキュリティの管理が不要
  • 規制された市場での取引
  • 流動性が高い
  • 確定申告が比較的容易

デメリットやリスクは何ですか?

  • ビットコイン価格の高いボラティリティ
  • 経費率による運用コスト
  • 取引所の営業時間内でしか取引できない
  • 原資産との価格乖離の可能性
  • 運用会社のリスク

投資する際の注意点は何ですか?

  • 投資資金は余裕資金に限定する
  • 長期的な視点で投資を検討する
  • 経費率や運用会社の信頼性を確認
  • 分散投資の一部として位置づける
  • 税制について専門家に相談する

経費率の違いは長期的にどのような影響がありますか?

例えば100万円を10年間投資した場合:

  • 経費率0.2%: 約2万円のコスト
  • 経費率1.2%: 約12万円のコスト
    運用期間が長くなるほど、経費率の差が運用成果に大きく影響します。

どのETFを選べばよいですか?

以下の点を総合的に判断することをお勧めします:

  • 運用会社の信頼性と実績
  • 経費率の水準
  • 運用資産規模と流動性
  • 保管体制の安全性
  • 取引のしやすさ

税金はどうなりますか?

  • 売却益は原則として雑所得として課税
  • 確定申告が必要
  • 具体的な税務処理については税理士に相談することを推奨

投資に関する免責事項:本記事で提供される情報は、情報提供を目的としたものであり、法律や財務に関するアドバイスとして考えるべきではありません。あなた自身のニーズに最も適したものを決定するためには、専門家や弁護士に相談するべきです。本記事に掲載された情報に従う結果について、執筆者は何ら保証するものではありません。また、本記事における知識の使用や適用から生じた責任も免責します。投資にはリスクが伴います、元金の損失の可能性を含みます。過去のパフォーマンスは将来のリターンを保証するものではありません。歴史的リターン、予想リターン、確率的な予測が実際の将来のパフォーマンスを反映していない場合があります。全ての証券にはリスクが伴い、損失を招く可能性があります。私たちが使用する第三者からのデータは信頼性があると信じられていますが、提供されたデータの正確性や完全性を保証するものではありません。本記事は証券の購入や売却を勧誘または推奨するものではありません。執筆者は登録投資顧問ではありません。

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