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Wise主要15通貨の海外送金の手数料比較

2023|Wise主要16通貨の海外送金の手数料比較 Wise
この記事は約6分で読めます。

2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。

海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。

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2023年 Firstrade証券が全米7位の高評価!!

日本から米国口座への送金には、海外送金が安くなるWise(ワイズ)を利用しています。

Wiseの手数料は、公式サイト上でその都度見積もり可能なのですが、具体的な手数料がいくらなのか一覧で見ることができません。

色々な通貨の手数料を一覧してみたかったので、主要15通貨について、4段階の送金額で手数料(手数料率)をまとめてみました。

今後、海外送金が必要な方は、常に為替をチェックして、すきあらば外貨を確保しておきましょう!

Wise主要15通貨の海外送金の手数料比較

送金額は、10万、25万、50万、100万の4段階とし、それぞれの手数料(率&額)を調べてみました。
※10万円送金の手数料が安い順に並べています。

Wise|手数料率

No国(地域)名通貨10万円25万円50万円100万円
1欧州EUR0.75%0.64%0.60%0.59%
2オーストラリアAUD0.78%0.64%0.60%0.58%
3カナダCAD0.78%0.65%0.60%0.58%
4ニュージーランドNZD0.79%0.66%0.61%0.59%
5英国GBP0.79%0.68%0.64%0.63%
6シンガポールSGD0.82%0.67%0.63%0.60%
7マレーシアMYR0.83%0.72%0.68%0.66%
8米国USD0.86%0.70%0.65%0.62%
9インドネシアIDR0.94%0.82%0.78%0.76%
10メキシコMXN1.03%0.91%0.87%0.85%
11フィリピンPHP1.08%0.94%0.89%0.87%
12タイTHB1.11%0.94%0.88%0.85%
13韓国KRW1.11%0.94%0.89%0.86%
14ベトナムVND1.32%1.13%1.07%1.04%
15中国CNY1.73%1.26%1.11%1.03%
2024年9月時点

Wise|手数料額

No国(地域)名通貨10万円25万円50万円100万円
1欧州EUR¥750¥1,600¥3,017¥5,850
2オーストラリアAUD¥776¥1,611¥3,003¥5,788
3カナダCAD¥781¥1,616¥3,008¥5,793
4ニュージーランドNZD¥790¥1,640¥3,056¥5,890
5英国GBP¥793¥1,703¥3,219¥6,250
6シンガポールSGD¥822¥1,686¥3,128¥6,012
7マレーシアMYR¥828¥1,798¥3,412¥6,644
8米国USD¥859¥1,755¥3,245¥6,227
9インドネシアIDR¥941¥2,045¥3,884¥7,563
10メキシコMXN¥1,033¥2,285¥4,370¥8,543
11フィリピンPHP¥1,081¥2,347¥4,456¥8,673
12タイTHB¥1,106¥2,343¥4,404¥8,525
13韓国KRW¥1,110¥2,362¥4,448¥8,620
14ベトナムVND¥1,316¥2,836¥5,371¥10,438
15中国CNY¥1,725¥3,155¥5,538¥10,307
2024年9月時点

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Wiseの隠れメリット

トランスファーワイズの上手な使い方(隠れメリット)

Wiseを使う最大のメリットは、少額送金の手数料が安いことです。

しかしながら、100万円超の海外送金を行う場合、Wiseよりも安い海外送金方法もあります。それでも、Wiseを使ったほうが良い理由が以下の2つです。

  1. 為替リスク
  2. 税務調査リスク

為替リスク

円安のタイミングで一度に送金してしまう場合、大きな損失となるため、為替レートの良いタイミングで細かく送金することで、リスクを分散するのが良いと考えます。

今回の円高のタイミングでも「そうだ、送金しよう」と思ったら、アプリだけで10分以内に海外送金作業が完了するので、為替条件の良いタイミングで海外送金をすぐに実行することができます。

逆に円安のタイミングで、どうしても今すぐにお金が必要という場合にも、必要最小限の海外送金を行うことができます。

税務調査リスク

銀行窓口での海外送金手続きは、年々厳しくなる傾向があり、2009年以降、100万円を超える海外送金に対し、金融機関は税務署へ「国外送金等調書」を提出することが義務付けられました。

Wiseは、金融機関ではなく、資金移動業者のため送金額が100万円以下に制限されており「国外送金等調書」の提出義務はありません

海外送金自体はやましいことではないのですが、海外送金をきっかけに税務署に目をつけられて税務調査を受けるのは、ぶっちゃけ面倒です。。。

まとめ

以上、「Wiseの海外送金手数料」と「上手な使い方」について解説してみました。

単に手数料が安いだけでなく、スピードや手間の面でもメリットは大きいので、海外送金をよく利用される方は、ぜひご検討を!

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口座開設方法は、こちらの記事を参考にしてみてください

追記|Wiseの手数料引き下げ

記事作成から1週間後の2020年3月30日。Wise(ワイズ)の利用者が増えているそうで、手数料が平均20%ほど引き下げられました。イエイ!(≧∇≦)/

トランスファーワイズの手数料引き下げ

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