こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。
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海外の口座は、一定期間(ユニオンバンクは約12ヶ月らしい)使用されないと凍結されてしまうため、定期的に海外送金できる仕組みを探しておりました。
その結果、昨年日本に上陸した英国のチャレンジャーバンク「Revolut(レボリュート)」の「定期送金サービス」が最適だという結論に至りました。
今回の記事では、海外銀行口座凍結を防ぐための「Revolut」定期送金サービスをご紹介します。
※2021年2月時点の状況に基づいた仕組みのため、永久に安全を保証するものではございません事を予めご了承ください。
2022年11月以降、三菱UFJ経由での新規受付は停止されました。
ユニオンバンクなき今、Firstrade証券への送金はプレスティアSMBC信託銀行が代替案となります。
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ユニオンバンク(海外銀行)口座凍結を回避する定期送金の仕組みを作る
この仕組みはメチャシンプルです。
①Revolut(アプリ)の口座を開設【無料】
②Revolutに送金するお金を入金する【無料】
③Revolutで定期送金スケジュールを設定する【無料※】
口座開設には1週間ほどの審査期間が必要ですが、全体の作業自体は30分程度です。
年間の最低維持費は【月1回×1回2ドル】で24ドル(約2,520円) です。
もちろん送金されたお金は、ユニオンバンク口座の預金となるので、維持を目的とするだけでなく、外貨の定期積立としても使うことができます。
それでは、それぞれの手順を細かく見ていきましょう!
Revolut(アプリ)の口座を開設【無料】
Revolutの口座開設は、マイナンバーカード(or 通知カード)さえ用意すれば、10分程度の作業です。
ボクが開設した際(2020年の9月)は、1週間ほどで口座開設の通知と無料のデビットカードが届きました。Revolutの特徴や詳細については、こちらの記事でご確認ください。
Revolutに送金するお金を入金する【無料】
Revolutの入金(チャージ)は、銀行振込、デビットカード、クレジットカードの3つの方法に対応しています。
入金方法 | デビットカード でのお買い物 | 海外送金 海外ATM引落 |
クレジットカード | ◯ | × |
デビットカード | ◯ | ◎ |
銀行振込 | ◯ | ◯ |
ただし、クレジットカードから入金(チャージ)した場合は、海外送金には利用できません。
海外送金用のお金は、必ず「銀行振込 or デビットカード」で入金してください。
入金する金額は、ご自身の方針に合わせて、設定してください。
口座の維持さえできれば良い
自動化したい年数 × 年間3,000円(年間24ドルに為替変動を考慮)を振り込んでおけばOK!
外貨積立として利用したい
Revolut内のお金には金利がつかないため、一括で振り込みは資金効率が悪くなります。
別途、銀行側の定額振込サービスなどの併用も検討してみてください。
定額自動振込サービス | 振込・振替・支払 | NEOBANK 住信SBIネット銀行
振込手数料がお得な住信SBIネット銀行。個人のお客さまであれば、自行宛振込手数料0円、他行宛振込手数料が157円(税込)となります。
Revolutで送金スケジュールを設定する【無料※】
Revolutの海外送金手数料は、
無料会員|平日限定で月75万円までが無料です!
有料会員|上限なしで無料 (※月額980円)
定期送金の設定方法は、以下の通りです。
以上で、定期送金の設定は完了です。
結論 自動送金はあくまで時間稼ぎ
以上、本日は海外銀行口座凍結を防ぐための「Revolut」定期送金サービスをご紹介しました。
新しいサービスは朝令暮改で仕様が変わるので、完全に放置はできませんが、最小限の手間で時間を稼ぐ手段としては悪くないと思います。
日常的に海外送金を利用しない方は、定期送金の設定をしておいたほうが良いかと思います。
ではまた!