こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
産油国であるマレーシアは電気代が安く、半導体のシェアもなにげに世界7位と知り、ビットコインのマイニングを始められないものかと妄想する今日このごろです。
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日本の居住者でなくなると、銀行や証券口座だけでなく、日本で口座開設した仮想通貨(暗号資産)取引所も使用できなくなるため、仮想通貨の保管先としてハードウェアウォレット「Ledger Nano S Plus」を購入しました。
ハードウェアウォレットの初期設定後に「リカバリー(復元)テスト」は欠かせません。
PINコードを忘れた場合や、デバイスが故障・紛失した場合でも、
「リカバリーフレーズ(24個の英単語)」さえあればウォレットは復元可能です。
※逆に「リカバリーフレーズ」を知られてしまうと、誰でもウォレットにアクセスできます。
いざ大金を保管したあとにリカバリーができなかったら一大事です。
初期設定や受金テストが終わったら、すぐにリカバリーのテストを行いましょう。
今回の記事では、購入後すぐに試したい「Ledger Nano S」のリカバリー方法について画像つきで解説します。
Ledger Nano S のリカバリー方法
Ledger Nano Sのリカバリー方法は、以下の5ステップです。
①Ledger Nano Sを初期化する
②“リカバリーフレーズで復元する”を選ぶ
③PINコードを再設定する
→PINコードを確認する
④リカバリーフレーズを入力する
⑤Walletアプリを再インストールする
Ledger Nano Sを初期化する【1分】
最もカンタンな初期化方法は、PINコードを3回間違える方法です。
PINコードを入力する際にボタン両押し(決定)を連打していれば、自動的に3回間違えてリセットされます。
“リカバリーフレーズで復元する”を選ぶ【10秒】
デバイスがリセットされるので”Restore from recovery phrase”を選んでください。
PINコードを再設定する【1分】
初期設定の時と同じく、お好みのPINコードを設定してください。
PINコードは、前回と同じ数字 or 新しい数字 どちらでもOKです。
入力が完了したら、再度確認用に同じ数字を入力してください。
リカバリーフレーズを入力する【10分】
PINコードを設定したら、いよいよ「リカバリーフレーズ」の入力です。
なぜか単語数を聞かれますが「24単語」一択です。
「リカバリーフレーズ」は全てのアルファベットを入力する必要はなく、予測変換のように候補のアルファベットや単語の選択肢を絞ってくれるので、想定よりも時間はかかりませんでした。
「リカバリーフレーズ」の24単語をミスなく選び終われば、無事復元完了です。
もしも途中で間違ってしまった場合、最初からやり直しになるようなのでご留意下さい!
Walletアプリを再インストールする【3分】
なお、Walletアプリまでは復元されないようです。
「Ledger Live」でサクッとインストールしておきましょう。
結論 Ledger Nano Sリカバリーは15分でできる!!
今回の記事では、購入後すぐに試したい「Ledger NanoS」のリカバリー方法について解説しました。
当初は全ての英単語を2つのボタンで手押しするのかぁ…とどんより気分ですが、実際やってみると想定よりもサクサク作業することができました。コレでいつトラブルが起きても安心です!
あとは、「リカバリーフレーズ」を流出させず、きっちり保管するのみ!
「リカバリーフレーズ」の保管方法に関しては、公開されているノウハウが少ない【公開したら危険】ですが、金額によっては貸し金庫サービスなどを利用しているようです。
以上、リカバリー方法の解説でした。
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