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日本人学校 (アジア)の学費と海外での学校選びの選択肢

日本人学校(アジア)の学費と海外での学校選びの選択肢 インター校
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こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2005年に英語が苦手すぎて中国語留学(内モンゴル)で知り合ったぼくたち夫婦が「結局英語のほうが使うよね〜」と子ども達を連れて、2023年4月よりマレーシアで教育移住生活をスタートさせました。

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移住後に最悪「英語がムリっ!」となった場合の保険として、日本人学校に通うことも検討中。
学費の基準としてアジア各国の日本人学校の相場を調べてみました。

アジアへの移住をご検討の方のご参考になればこれ幸いです。

日本人学校(アジア)の学費

アジアの主要日本人学校【小学部(学年中央値)】を初年度にかかる学費順に並べてみました。

※2020時点の情報です。最新&学費詳細は、施設名称のリンク先にてご確認下さい。

No.施設名入学金バス代
【月額】
授業&施設
【月額】
その他
【年額】
初年度
【合計】
1中国香港校¥145,592¥22,243¥99,218¥4,044161万円
2シンガポールシンガポール
クレメンティ校
¥507,393¥14,148¥54,494¥0133万円
3タイバンコク¥554,203¥0¥42,143¥2,494106万円
4インドニューデリー¥280,446¥11,919¥35,056¥084万円
5台湾台北¥367,040¥0¥37,438¥26,79484万円
6フィリピンマニラ¥51,954¥15,153¥47,624¥24,02983万円
7ベトナムハノイ¥83,617¥14,633¥45,989¥3,34581万円
8ミャンマーヤンゴン¥209,042¥0¥43,899¥77,34681万円
9中国北京¥238,730¥0¥45,836¥4,77579万円
10マレーシアクアラルンプール¥229,016¥8,853¥35,362¥2,44376万円
11インドネシアジャカルタ¥29,420¥27,350¥32,361¥075万円
12カンボジアプノンペン¥104,521¥0¥46,512¥56,44172万円
13中国上海 虹橋校¥318,306¥0¥32,786¥4,77572万円
14パキスタンイスラマバード¥52,261¥0¥52,261¥068万円
15大韓民国ソウル¥47,247¥10,583¥34,963¥2,83560万円
16スリランカコロンボ¥33,976¥4,247¥33,976¥50,39854万円

※法人会員として入学する場合、入学金や施設利用料が安くなりますが、今回は個人事業主としてかかる費用をベースにしています。
※為替レートは2020年11月現在の各通貨レートで換算しています。

やはり、香港・シンガポールは、飛び抜けて高いですね。
アジア全体では100〜50万円となっています。

ただし、スクールバスの費用の記載があったりなかったりでは抜け状態ですが、ほとんどの場合、スクールバスか車での送迎が必要になると思います。また「寄付金」という形で、入学金の他に初期費用がかかるケースもあるようです。

居住国の学校を選ぶ際は、この日本人学校を基準に費用を設定しておけば、大きく外れることはないのかなと思いますので、是非参考にしてみて下さい。また現地で入った学校が子供に合わなかった場合は、急遽日本人学校に編入する可能性もありえますね。

海外の学校の選択肢

折角なので、海外移住の際の学校選びの選択肢について、備忘録的に今まで調べてみた感想をまとめてみます。

日本人学校

日本の文部科学大臣が管轄する在外教育施設で、主に企業の駐在員などが一時的に海外に居住する際に、その子供が日本語で日本の教育を継続的に受けることが主たる目的。卒業すれば、日本国内と同じ資格を得ることができます。

日本の教員免許を持つ希望教師が選抜され、2年間限定で派遣されるため、優秀でやる気のある教師が多く、優秀な駐在員や外交官の子供も多く通うため、日本の平均的な学校よりも良い教育環境が得られそう。

せっかく海外に住んでいるのに、日本では無償の日本語の授業にお金を払うのは、少しもったいない気がします^^;

インターナショナルスクール

アメリカ式・イギリス式・国際バカロレア式など、国際的な教育システムで学ぶ外国人のための学校。
原則英語で授業が行われ、卒業すれば、日本も含む世界の大学の入学資格を得ることができます。インターナショナルスクールのニーズは年々増えており、特にアジアでは毎年何百という学校が開校されています。

多国籍な生徒が集まるので多様性や個性が尊重され、グローバルな視点を持つことができ、英語でのコミュニケーションを身に着けやすい環境が得られます。

人気が故に学費が高い。人気が過剰な学校の場合、費用対効果は要検討。
日本的な文化や日本語能力に関しては、失われる可能性があります。

現地校

現地政府が運営する公立学校。現地の法令に従い、入学資格が得られれば、国によっては外国人でも授業料が無料だったり、かなり安い費用で学校に通うことができます。

費用が安く、現地のリアルな文化や生活、言語を学ぶ事ができる。

原則、現地の第一言語で授業が行われるため、現地人と国際結婚をした方や、親が現地の言語を流暢に話せない限り入学のハードルはかなり高そう。

ホームスクーリング

個人を重んじるアメリカで発展したホームスクーリングは、学校ではなく自宅で学習するスタイル。近年はインターネットを活用し、受講する形式が主流です。アメリカでは合法化されていますが、日本を含む多くの国ではまだ公式な制度として認められておらず、試験などで別途卒業資格を取る必要があります。

自分の興味のある分野を自分のペースで学ぶことができ、自主的に勉強することができる。自宅で完結するため、通学や行事の時間を短縮することができます。

サボろうと思えばいくらでもサボれる。社会性を身に着けたり、友達をつくるなど、多様な価値観を学ぶの事は難しそう。

まとめ

以上、「アジア各国の日本人学校の相場」と「海外の学校の選択肢」についてまとめてみました。

コロナの影響で、海外の学校は一気にオンライン化が進み、入学しても結局はオンライン授業と言う状況もあるようです。うちの場合特に高いレベルの教育を求めているわけではないので、楽しく通えるような学校をなんとか見つけたいと思います。

ではまた!

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