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2020|海外移住費用を具体的に試算してみる 【日本脱出に必要なお金】

2020|海外移住費用を具体的に試算してみる 【日本脱出に必要なお金】 マレーシア
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こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2023年4月から、約1年半ほどクアラルンプールで暮らしています。

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>> マレーシア移住した日本人4人家族生の活費 in クアラルンプール(2023)

2020年時点で移住先をマレーシアにした理由は、ずばり「コスパ良さそう!」のみ。

そこで、今回の記事ではマレーシア移住の「コスト」の部分にスポットをあて、海外移住にどのくらいの費用がかかるのかを具体的に試算してみたいと思います。

前提条件として、私達家族のスペックは以下の通りです。
父(満40歳・自営業)、母(秘・会社員)、姉(小4)、妹(小1)

海外移住費用を具体的に試算してみる 【日本脱出に必要なお金】

準備費用編・初期費用編・生活費用編の3部構成で、4人家族がマレーシアに海外移住する際に実際にかかる費用の見積書を作成し、具体的に必要なコストをできるだけリアルにイメージできるようにします。

最初にお見積り合計金額の発表です。

準備費用編|¥1,513,360
初期費用編|¥1,195,500
生活費用編|¥4,496,400 (初年度12ヶ月分)

準備と初期費用で約270万円、生活費は約450万円お見積となりました。

※上記初期費用とは別に、MM2Hビザ取得のためマレーシア国内に定期預金(50歳以上:約375万円、50歳未満:約750万円)を作る必要があります。

各項目の詳細について、解説します。

マレーシア移住 準備費用編

準備費用の見積もり明細は以下の表の通りです。

品名数量単価金額備考
パスポート(20歳以上)2¥18,000¥36,00010年有効
パスポート(12歳以上)0¥13,000¥05年有効
パスポート(12歳未満)2¥8,000¥16,0005年有効
移住先の下見費用3¥400,000¥1,200,000家族4名
×現地4泊以上
ビザ申請-書類費
(一式)
1¥10,360¥10,360戸籍謄本、証明写真、
入出金明細、印刷費、
郵送費
ビザ申請-代理費用1¥219,000¥219,000家族4名
英語学習12¥7,000¥84,000オンライン英会話
小計¥1,513,360

準備費用の8割は「移住先の下見費用」で120万です。
その国で暮らすことを考えると3回でも足りないかもしれません。

2番目に大きな費用は「ビザ申請の代理費用」です。
マレーシアのビザは、個人でも申請できますが、手間と費用を天秤にかけて考えると、
代理店さんにお願いしちゃったほうが良いです。

代理店をご検討中の方は「MM2Hビザ申請-日本語対応エージェント(代理店)まとめ」の記事もご参照下さい。

関連記事
>> MM2Hビザ申請-日本語対応エージェント(代理店)まとめ
>> 東京のパスポート申請はどこでやる?必要書類と申請期間は?混雑回避の裏技

マレーシア移住 初期費用編

初期費用の見積もり明細は以下の表の通りです。

品名数量単価金額備考
不要品処分(日本)1¥50,000¥50,000
解約違約金(日本)1¥9,500¥9,500光回線(2年縛り)
荷物輸送費1¥100,000¥100,000クロネコヤマト
海外引越単身プラン
※レギュラーコース
 大7箱+小7箱
飛行機代1¥120,000¥120,000家族4名×片道
賃貸紹介手数料1¥100,000¥100,000家賃の1ヶ月分
敷金3¥100,000¥300,000家賃の3ヶ月分
生活用品購入費(一式)1¥300,000¥300,000
小学校入学金2¥108,000¥216,000
小計¥1,195,500

大きく日本でかかる費用移動にかかる費用マレーシアでかかる費用に分かれます。

マレーシアの賃貸には基本的に家具付きなので、荷物を必要最小限に減らせば、引越し費用は10万円ほどに抑えることはできそうです。

日本での不要品の処分も、メルカリやジモティーなどを駆使して、なるべくおさえちゃいましょう。

マレーシアでの新生活に当たり、
部屋を借りるための紹介手数料敷金などで家賃の4ヶ月分ほどが掛かりそうです。

お子さんがいる場合は、入学金も1人10〜20万円程度かかります。

移住後の両替&海外送金はどうする?

海外移住後の送金にはWiseがオススメ!1回につき100万円の上限がありますが、毎月の生活費を細々と送金するなら、銀行を利用するよりも大幅にお得です。

詳しくはこちらの記事で!

関連記事
>> マレーシアリンギットの両替レートBEST10【海外送金 手数料比較】

\この見積もり機能がステキ!/

マレーシア移住 生活費用編

生活費用の見積もり明細は以下の表の通りです。

品名数量単価金額備考
日本人学校24¥54,810¥1,315,440学費、設備費
バス代、給食代
家賃12¥100,000¥1,200,000
食費12¥50,000¥600,000
水道光熱費12¥10,000¥120,000
通信費12¥7,000¥84,000
交通費12¥5,000¥60,000
雑費12¥25,000¥300,000
医療保険12¥15,000¥180,000家族4名
国民年金2416,540¥396,960
飛行機代(積立)12¥20,000¥240,000年1回の帰国
月額¥303,350
年額¥4,496,400

自分で見なおしてもかなりカツカツな生活費です^^;

一応、MM2Hの申請条件である月収30万円をベースに組み立ててみました。
土台中の土台のコストだけなのでプラス10万円くらいはかかりそうですね。

関連記事|2023年時点、移住後のリアルな生活費はこちら
>> マレーシア移住した日本人4人家族生の活費 in クアラルンプール

一番大きいのが学費で、
我が家の場合、英語力0なので、今の所日本人学校へ行かせるつもりですが、それでも学校関連費が2人で130万円ほど必要そうです。

インターナショナルスクールに入れようものなら、2〜5倍に膨れ上がります

次に家賃ですが、マレーシアには安い部屋はいくらでもありそうですが、安全性を考慮すると8〜10万円以上が安心です。

とはいえ、物件は供給過多らしいので、節約幅は大きそうです。

その他、基本的な物価は日本より若干安い程度かなと。

医療保険はまだ調査中ですが、今は「SafetyWing」というデジタルノマド専門の医療保険が使えないかを検討しています。

生活費ではないですが、少なくとも年1回は日本に帰りたいので、その飛行機代は毎月積み立てておく必要がありそうです。

結論 初年度は700万円以上必要そう…

以上、「海外移住の費用を具体的に試算してみる」でした。

コロナで先が見えない状況ですが、スキあらば年内にマレーシアに行ったったる所存でございます。

本記事のお見積りも、より精度をあげられるよう実際に掛かったコストをアップデートして行きたいと思いますので、海外移住をお考えの方は、時々覗きに来て頂ければこれ幸いです。

また、先輩方に置かれましては、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

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